2020-04-10 第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
最初の答弁ではまだ影響は余り出ていないなどということが言われておりましたけれども、一人親方が多い、多重下請構造の中で救済の道があるかという問題や、きょう随分出ておりましたタクシー運転手の方は、休業はしていないんだ、でもほとんど売上げがなくなった、固定給があるので、歩合制の部分のところはほとんどなくなっちゃっているんだけれども、半減とまでは当たらないということなんですね。
最初の答弁ではまだ影響は余り出ていないなどということが言われておりましたけれども、一人親方が多い、多重下請構造の中で救済の道があるかという問題や、きょう随分出ておりましたタクシー運転手の方は、休業はしていないんだ、でもほとんど売上げがなくなった、固定給があるので、歩合制の部分のところはほとんどなくなっちゃっているんだけれども、半減とまでは当たらないということなんですね。
JICは、先日、新たな報酬基準を公表し、固定給とボーナスのような特別手当にとどめて、業績連動報酬は廃止することとしております。 経産省、伺いますが、なぜ廃止になったんですか。
INCJの役員報酬については、固定給が約二千三百万円、業績連動報酬、キャリー報酬が年間最大で七千万円支給されることとなっておりまして、投資回収がうまく進んだ場合には合計で最大約九千三百万円が支給されることになります。
タクシーサービス向上安心利用推進法に対して衆参両院で付された附帯決議においても、運転者の賃金水準を向上させるには、最低賃金の遵守、歩合給と固定給のバランスの取れた給与形態の再構築など、雇用環境の改善が重要であることが言及されております。
まず、なんでも労働相談ダイヤルに寄せられた事例として幾つか御紹介いたしますと、例えば、求人票には残業代は含まず二十五万円固定給となっていたんだけれども、実際は時給千八十円、一日八時間と月二十二日勤務となっておって、結局、月給は月十九万円にしかならないといった事例であるとかなど、賃金に関する相談が大変多いということはあります。
そして、今日の大部分のサラリーマンのように、固定給や固定賃金により自分の時間を切り売りしている人たちがこの考え方を支持する中心的勢力となっているんだというふうにうたっているんです。これは私が言っているんじゃないんですけれども。 毎期一定額の賃金や報酬を受け取るだけで、大きな利益を受け取ることもなければ大きな損失をこうむることもない。
附帯決議などでも歩合制と固定給で、この割合もそうですが、歩合制が非常に強いと、結局すごく低賃金になるとか無理して働かなければならないというふうになります。この点はいかがでしょうか。
改正タクシー特措法の両院の附帯決議におきましても、事業者は歩合給と固定給のバランスの取れた給与体系の再構築などに努めることとされております。国交省におきましても、本年一月に新しいタクシーのあり方検討会を設置いたしまして、最近の固定給制の導入などの取組事例も参考にしながら、多様な賃金体系の在り方などについて検討していくことといたしている次第でございます。
この附帯決議の中には、ただいま御指摘もございました、歩合給と固定給のバランスの取れた給与体系の再構築、このような点も御指摘もいただいているところであります。このため、将来的な制度の見直しや運用改善につきましては三年ごと総合的な検証を行うこととしておりますが、その検証結果を踏まえましてきちっと対応策を取っていく必要があると考えております。
残念ながら実現はしていませんけれども、これまでも交通政策審議会やタクシー事業における賃金システム等に関する懇談会などで歩合給と固定給のバランスの取れた賃金体系への改善が検討されてきました。 歩合制賃金がタクシー運転者の長時間労働や低賃金を招いてきたというのは我々と国交省の共通認識だったというふうに私は、共通認識だというふうに思っております。
十年ほどは昇給していきますが、上限が二十七万三千六百円と決められていることから、三十代半ば以降は固定給となります。だから、四十代後半から五十代前半で正規と非正規の月給の差は約十万円との指摘もあります。
九 一般乗用旅客自動車運送事業者は、歩合給と固定給のバランスの取れた給与体系の再構築、累進歩合制の廃止、事業に要する経費を運転者に負担させる慣行の見直し、過度な遠距離割引運賃の是正等賃金制度等の改善等に努めるとともに、運行の安全を確保し、拘束時間外に運転代行業務に従事すること等により安全な運転をすることができない運転者を乗務させることがないよう万全を期すること。
また、先生最後に御指摘いただきました歩合給と固定給のバランスですね、これについても、タクシー事業者においてバランスの取れた給与体系の再構築、先ほど申し上げました累進歩合制の廃止、事業に要する経費を運転者に負担させる慣行の見直しなどなど、賃金制度の改善等に努めていただきたいというふうに法案提出者として考えております。
そのため、いわゆる賃金の累進歩合制についてはある程度解消をし、歩合給と固定給のバランスの取れた給与体系に改善をしていくべきだと考えますが、その見解及び具体的な改善指導について発議者並びに国交省に対してお伺いをいたします。
十三 一般乗用旅客自動車運送事業者は、歩合給と固定給のバランスの取れた給与体系の再構築、累進歩合制の廃止、事業に要する経費を運転者に負担させる慣行の見直し等賃金制度等の改善等に努めるとともに、運行の安全を確保し、拘束時間外に運転代行業務に従事すること等により安全な運転をすることができない運転者を乗務させることがないよう万全を期すること。
当時、答申は、歩合制賃金については、その実態を所与の前提とするのではなく、例えば固定給のあり方などの改善の可能性を関係者で検討を深めていくべきと指摘したわけですよね。局長はどう言ったか。その検討を踏まえ、所要の改善を図っていくと答弁したんですよ。 そうすると、省はこの三年間、一体全体何をしていたんだと。
それで、累進歩合を厚生労働省の通達で禁止しておきながら実態として残ってしまっているという状態であるとか、固定給と歩合給の割合で歩合給が多いから運転手に無理がかかってしまっているという状態を、ぜひ是正してもらいましょうよ。そのために、道路運送法に過労運転防止の規定を今回入れることにしましたし、それをしっかりと担保する適正化実施機関というものも法定化しました。
軒弁、法律事務所に正式に就職せず、固定給なしで事務所の机だけを借り、独立採算型の経営をする者。こういうことなんだそうです。
今、固定給化していますけれども、こうした今の議員報酬の仕組みについて大臣の認識を伺うとともに、是非ガイドラインの公表などによって、こういう人件費節減の方向があるじゃないかということを国民にも、多くの国民は地方議員の制度について、給与の制度について余り危機感も認識もお持ちでないと思いますので、是非このガイドラインの公表などによって人件費節減の方向というのを問題提起していただきたいと思うんですが、大臣の
もちろん、民間においても最近は能力主義、実績主義ということで、今までのような日本の慣例的な固定給というのが昇給していくというシステムなくなりましたけれども、それがだんだん人間関係が悪くなることによってチームとしてのパフォーマンスを阻害しているという意見も出てきております。 そういった中で、今回の法案にとっては、まさに人事についてもあるんですね。
八、国土交通省及び厚生労働省は、タクシー事業における賃金システム等に関する懇談会などの議論に積極的に関与し、歩合給と固定給のバランスの取れた給与体系に再構築すべく努力すること。また、労使双方に対し、本法の趣旨を踏まえた真摯な対応を行うよう促すこと。 九、運転者登録制度について、講習の充実等制度の適切かつ円滑な実施を図るとともに、これに必要な支援措置を講じること。 右決議する。
十五 国土交通省及び厚生労働省は、タクシー事業における賃金システム等に関する懇談会などの議論に積極的に関与し、歩合給と固定給のバランスの取れた給与体系に再構築すべく努力すること。また、労使双方に対し、本法の趣旨を踏まえた真摯な対応を行うよう促すこと。 十六 特定地域におけるタクシー事業の適正化、活性化に対する地域の積極的な対応を促すため、地方公共団体への本法の趣旨の周知に努めること。
ただ、例えばその他の要素で、先ほど申しました事業者の雇用関係で、運転者の固定給あるいは保障給等一定の保障された給与の支払いがないとか、本来事業者が支払うべき社会保険料あるいは雇用保険料控除、源泉徴収が行われていないといった他の要素、これを含めてやはり総合的に判断せざるを得ないと考えております。 〔奥野委員長代理退席、福井委員長代理着席〕
○本田政府参考人 補足をさせていただきますと、タクシー事業の場合に、やはりさまざまな問題の要因に歩合制賃金があるという認識から、交通政策審議会答申におきましても、「歩合制賃金については、その実態を所与の前提とするのではなく、営業形態や運行管理の実態等を踏まえ、合理的な範囲内で、例えば固定給のあり方など、タクシー運転者の賃金システムの改善の可能性等につき、関係者で検討を深めていくべきである。」
参考人の意見の中でも議論がありましたけれども、例えば累進歩合制の問題、完全歩合というのもありまして、これは何としても改善をしていかなきゃいけないと思いますし、賃金の一定部分を固定給にしていくとかいう問題も、当然、喫緊の課題になっているんだというふうに思います。 それから、労働時間が非常に長くなっている。
確かに、今のこの賃金体系、他産業から比べてちょっと異例な形になっているのではないかというふうに思いますし、また、私が承知しているところでは、従前は固定給と歩合給を併用しているというような形が多かったといったふうに聞いておるんです。 そこで、山内先生に、現行の賃金体系のあり方についてどういうふうにお考えか、また、それを改めるとしたらどのようにしたらいいのか。
ですから、これもレギュレーションということになろうかと思いますけれども、歩合制の比率を小さくしていって、固定給を上げていく、こういうようなことが必要であろうかというふうに思っております。 以上です。
また、運転者一人一人の営業収入には大きな開きがあって、運転者の賃金をすべて固定給とすることは、経営の維持及び運転者間の公平性確保の観点から見て非常に困難であるというような結論が出ております。 なお、タクシー運転者の賃金制度については、引き続きまして、タクシー事業における賃金システム等に関する懇談会というものを立ち上げまして、国交省で今いろいろとタクシーの賃金のシステムを検討いたしております。
ただ、現状、すべてそれがいいというわけではありませんで、御指摘をいただきました累進歩合、場合によっては運転者負担の問題等々、いろいろな問題が聞こえてまいりますので、交通政策審議会答申では、歩合制賃金については、「その実態を所与の前提とするのではなく、営業形態や運行管理の実態等を踏まえ、合理的な範囲内で、例えば固定給のあり方など、タクシー運転者の賃金システムの改善の可能性等につき、関係者で検討を深めていくべきである
タクシー会社の賃金体系、本当に、固定給から歩合給、先ほど原田委員も御指摘ございましたとおり、その歩合給の中でも累進歩合制といったような、これは看過すべきではないというようなものも散見されているんです。 これは、具体的に、今どれぐらい事例があって、それを今どういった活動でなくそうとしておられるのかというところを端的にお話しいただきたいと思います。